IOS5のiCloudとっても便利です。iPhone(アイフォン)のカメラで撮影した写真は、iPhone(アイフォン)の設定でiCloudのフォトストリームを「ON」にしておけば、自宅のパソコンフォルダに自動でダウンロードするようにできます。これで、iPhoneからわざわざ写真をPCに取り込む手間が省けます。
ただし、Wi-Fi環境に接続されている必要がありますので、屋外で3G接続中に撮影した写真は、直ぐにフォトストリームにアップされません。自宅やマック等Wi-Fiの使える場所にいけば、iPhone(アイフォン)から自動でアップロードされます。フォトストリームにアップされたかどうかは、iPhoneに最初から搭載されている標準アプリ「写真」をタップしてチェック!
◆ iCloudのフォトストリームを試してみた。
iPhone(アイフォン)で写真を撮影後、PCを立ち上げれば、iCloudから写真が自分のパソコンに次々にダウンロードされてきます。 ここでは、iPhone(アイフォン)の画面をキャプチャーして、iCloudに次々とUPしてみました。遅れて、自宅PCのフォルダにもダウンロードされてきます。
なお、iCloudにアップされた写真を直接いじれないのか、調べてみたら一括削除はできるようですが、その他操作は出来ないようです。撮り間違い写真や余計な写真までなんでもかんでもiCloudにアップされてしまいますが、これが本来のiCloudのフォトストリームの使い方? 写真を一時的に保管するサーバーのようなもの?
いずれにしましても必要な写真は、自宅PCで加工すればいいので、わざわざカメラからデータをPCに移す手間がなくなっただけで、かなり便利になった感があります。私的にはとっても気に入りました。
iPhone4Sの高性能カメラと相まって、購入済みの最新デジカメも埃をかぶりそうです。
G
iCloudを設定する方法は、アップルのサイトで紹介されているので、その方法どおりに設定すればOK。
1. iCloud Control Panel for Windowsをダウンロード。
2. iCloudを有効にします。
Appleのサイトに ⇒ Windowsの「スタート」メニューで「コントロールパネル」「ネットワークとインターネット接続」「iCloud」の順に選択してください。・・・との説明がありますが、コントロールパネルを開いても「ネットワークとインターネット接続」がありません。さて? ダウンロード済みのiCloudのsetupファイルをダブルクリックしてインストールすると・・・・次に進めました。 Apple IDを入力して、フォトストリームにチェックを入れ、オプションで写真を自動保存(ダウンロード)するフォルダをしていして、「適用」をクリック。
一番下のiCloudの状況をシステムトレイに表示のチェックはいれたままに。下記のiCloudコントロールパネルが画面下部のタスクバーに常駐します。ここをクリックすれば、いつでも同期するアイテムを変更できます(またはwindowsのコントロールパネルの中で)。 次は、iTunesの設定。
3. iTunesの設定
自分のPCのiTunesを立ち上げ、画面左上の「編集」から「環境設定」⇒「Store」を順に選択。
すると下記の画面になりますので、自動的にダウンロードの「アプリケーション」と「ブック」にチェックマーク。
これで完了。
最後にもう一度、アイクラウドのフォトストリームの写真をWi-Fi経由で自動的にPCへ保存するフォルダを設定する。
下図のフォトストリームの右側の「オプション」をクリック
続いてフォトストリーム・オプションの小窓が開いたら写真が自動で保存されるフォルダを指定する。
私はE:iPhone_photoを指定
フォルダをかるくちょんっとクリックして選択したらOKボタンを押す。
これで、準備完了。アイフォンで写真を撮影してみましょう。アイフォンの設定で「Wi-Fi」が有効になって接続されていることを確認。
写真撮影後、数十秒すればフォルダに写真が入ってきます。
外出先で撮影した写真も自宅でWi-Fi接続状態になれば、自動的にPCにダウンロードされます。お試し下さい。便利。
iPhoneアプリにPCと接続して写真を共有できるものもありますが、これはなんにもしなくてもいいですからめんどくさがり屋にお勧め。バックアップにもなりますね。
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